あなた
会員名簿から男女別の人数や所属クラス別の人数をまとめなければならないんだけど、フィルターして1件ずつ数えているの。
ほかにいい方法はないのかな?
Excelで名簿を作っているのなら、COUNTIF関数を使えば、簡単に数えられますよ!
やり方を見ていきましょう!
目次
練習ファイルのダウンロードはこちら
練習ファイルは、関連記事の並べ替えとフィルターで使うファイルと同じファイルです。
動画で使っているファイルですので、ダウンロードして練習してみてください。
[Excel基礎]並べ替えとフィルター
町内会の名簿から男性だけを出したいんだけど、1行ずつ書き出すのが大変で… Excelで名簿を作っているのなら、絞り込みは、フィルターで簡単にできますよ。やり方を見て…
動画で確認する
数え方
COUNTIF(“範囲”,”条件”)
範囲から条件にあうデータの数を数える
=countif($E$5:$E$34,”男”)
この式では、性別のある列(E5:E34)の範囲内で、「男」と書かれているデータの個数を数えます。
範囲の指定は、F4キーを押して絶対参照($がついた形)にしておくと、式をコピーした場合に参照する範囲がずれることなく、数えることができます
COUNTIFS(“範囲1″,”条件1”,[“範囲2″,”条件2”]…)
複数の範囲から条件に合うデータの数を数える
=countifs($F$5:$F$34,”男”,$F5:$F$34,”基礎”)
この式では、性別のある列(E5:E34)の範囲内で、「男」と書かれており、所属クラスのある列(F5:F34)の範囲内で「基礎」となっているデータの個数を数えます。
ぜひ、参考になさってください。